今回はAfter Effectsのヌルという機能を使ってのアニメーションについて説明していきます。
まずヌルってなんぞや。。って方もいるかと思うので、ヌルの説明の後に文字の動かし方について説明していきます。
- ヌルとは?
- ヌルを使ったアニメーション
ヌルとは?
ヌルとは、ざっくり一括制御をするためのもの!って覚えてもらえれば大丈夫です。
※イメージ↓
細かい説明だと最初自分は理解に苦しんだので、今はざっくりと覚えてもらえれば大丈夫です!
※カメラ制御のヌルは違った使い方します。
※この記事ではヌルを使ったテキストアニメーションについての説明です。
ヌルを使ったアニメーション
STEP1
テキストレイヤーを右クリック→作成→テキストからシェイプを作成
文字をバラバラにするために使います!

STEP2
シェイプになった文字を一文字ずつにする
レイヤーを開いて文字の数だけ複製

この文字を一括でのバラす神スクリプトを使うと効率アップ
製作者に感謝して使いましょう(無料)
STEP3
ヌルオブジェクト作成 レイヤー→新規→ヌルオブジェクト
Mac(Shift+option+⌘+Y) Win(Shift+Alt+ctrl+Y)

STEP4
ヌルオブジェクトにリンク付けをする
わかりやすいように色分けしてヌルの名前をyellow_labelとblue_labelとしておきます

リンク付けできると以下のような表記になります。

STEP5
それぞれのヌルにアニメーションをつけます。
今回は位置のみで簡単なアニメーションをつけます
キーフレーム頭

キーフレームお尻

エディターカーブはこんな感じ

STEP6
完成!!
いかがでしたか??
ヌルを使ったアニメーションについて説明していきました。
ヌルは作業する時にかなり多様するのでこの機会に覚えておくとくと良いかも!