ブラーとは?
ブラーとは、ぼかしを加える機能です。
写真や、映像に加えると擬似的な奥行きを感じられたり被写体の見栄えを良くすることができます。
車のナンバープレートを隠したりとかにもよくつかうあれです!!
ブラーにも種類がたくさんある中、今回は一番シンプルなブラー(ガウス)を使います。
以下の順序で説明していきます!
- 被写体の切り抜き(ロトブラシツールorマスク)
- 被写体後ろの背景にぼかし(ブラー(ガウス))を適用
- 合成
被写体の切り抜き(ロトブラシツールorマスク)
被写体の切り抜き
素材を複製して2つのレイヤーを用意。
上のレイヤーを被写体とし、下のレイヤーを背景とします。

被写体のレイヤーを切り抜きます。
ここで、After Effectsのわりと神ツールになってきたであろうロトブラシツールを使います。

注意点 動きの激しい映像だとロトブラシで追えきれない場合がある。
ダブルクリックでレイヤータブに移るので被写体とする部分をブラシで塗ります。
プレビューして被写体をいい感じに追えていればOKです。
今回はデフォルトのプロパティのままでやっていきます。
フリーズを押すことでプレビュー時に毎回レンダリングをしないようになります。

被写体後ろの背景にぼかし(ブラー(ガウス))を適用
背景レイヤーにブラー(ガウス)を加える。

ぼかしのプロパティを15にして終了です笑
お好みで調整してあげてください。
合成
2つをレイヤーを表示してあげてください。
被写体のエッジ、ブラーのかけ具合はこのタイミングで調整するのが良いかも
ざっくりこんな感じ!
いかがでしたか?
ぼかしは写真加工にも使えますし、簡易的に少し見栄えよく出来るので良きですよね!
実写素材では撮影時にカメラの設定で調整しちゃうのが一番手っ取り早いです笑
そんな感じで、終了!!!!
それでは!!